自民党大敗 民主は参院第1党に
7月29日に投票が行われた参議院選挙で、自民党は37議席にとどまる大敗を喫し、与党は参議院の過半数を大きく割り込むことになった。一方、民主党は60議席を獲得して大勝し、初めて参議院で第1党になった。
菅直人氏“参院議長は民主から”発言
菅直人代表代行は、参議院議長の選出について「最終的な議席が確定すれば、おのずからこれまでの慣例を踏まえていくことになる。
参議院では民主党が第1党、第1会派になるので、当然、民主党から参議院議長を出すべきだと考えている」と述べたようだ。
また、菅代表代行は「具体的に誰を候補にするかについては、まず参議院で考えることだと思う」とも付け加えた。
公明党代表“続投する”発言
そして太田氏は、安倍総理大臣から電話があったことを明らかにしたうえで「安倍総理大臣は『公明党に尽力してもらったにもかかわらず』と言っていた。
わたしからは『厳しい結果だ』という話をした」と述べた。
また太田氏は、自らの責任問題について「選挙の全責任を負っているので責任は私にある。
ただ、得票数自体は増えていることなどを考えて、党勢拡大と再建に全力をあげることで責任を全うしたい」と述べ、代表を続ける考えを示した。
投票率 2ポイント余り上回る
投票率が最も高かったのは島根選挙区で71.81%、
次いで秋田選挙区が67.70%、鳥取選挙区が67.67%などとなっているそうです。
一方、投票率が最も低かったのは青森選挙区で53.88%、次いで茨城選挙区が54.00%、群馬選挙区が54.60%となっているそうです。
安倍総理、続投表明も政権運営は困難
29日に投票が行われた参議院選挙で自民党は大敗し、与党は参議院で過半数を大きく割り込むことになった。
安倍総理大臣は続投して、9月に党役員人事や内閣改造を行い、態勢の立て直しを図る方針であるのに対し、民主党は政権交代を目指して攻勢を強めることにしており、厳しい政権運営を迫られる見通しなったようだ。
新党日本“人間の希望を実現”発言
新党日本の田中康夫代表は「新党日本とほかの既成政党との違いは、大きな組織の都合を優先するか、人間の希望を実現するかだ。今後もこうした立場で活動していく」と語ったようだ。
国民新党“選挙後も民主と連携”発言
国民新党の綿貫代表は、選挙後の国会対応について「いわゆる洞ヶ峠(ほらがとうげ)で、自民党がよければ自民党につく、民主党がよければ民主党につくということはしない。
われわれは、これまで民主党と協力してきたのであり、選挙後も民主党の政治に理解を示していくことになると思う」と語ったようだ。
自民幹事長 “早急に人心一新を”発言
自民党の中川幹事長は記者会見し、「今回の選挙で安倍内閣の基本路線が否定されたとは思っていない。
続投して改革を進めるという判断は当然だ。
安倍総理大臣には、今回の民意を受けて、英断を持って早急に人心一新を含めた対応をした方がよいと申し上げた」と語り、
早急に内閣改造や党役員人事を行うよう進言したことを明らかした。
共産党“次の機会に前進を”発言
共産党の志位委員長は記者会見し「自民・民主の2大政党の壁を崩そうと、格差や憲法の問題などで正面から政策論争を行った。
そして、正確な政治路線を掲げて戦ったが、選挙区で議席を失うなど残念な結果になった。次の機会には必ず前進、躍進を果たしたい」と語ったようだ。
社民党“政権は不信任された”発言
社民党の福島党首は党本部で記者会見し、「われわれは、今の安倍政権が国民の命と暮らしを壊していることと、憲法9条を変えようとしている点で不信任を突きつけようと訴えてきた。
結果としては、国民の側から不信任がはっきり突きつけられたと思う。われわれは、安倍政権は退陣すべきだと訴えていく」と語ったようだ。

